成人式はなぜ1月にやる?意外と知らない成人式に関する由来や豆知識

 

毎年1月には、その年度に20歳になる、もしくはなる予定の人たちが、成人になったお祝いとして、成人式が行なわれます。

 

この日は、当人たちにとってはとても特別な日なものです。

 

少し疎遠気味だった小学校、中学校の友人と久々に再会したり、そんな仲間と成人になった祝いとしてお酒を飲んだりと、一生に一度しか味わえないイベントになっています。

 

まあ、このときに20歳になっていなければ、お酒は飲めないので、その人たちは少しかわいそうな気もしますね。

 

さて、この成人式ですが、毎年決まって1月となっていますが、なぜ1月なのでしょうか。

 

1月といえば、冬真っ只中で、当然寒いわけですので、できればもう少し温かい季節にしてほしいものなのですよ。

 

それに、そもそもなぜ成人を祝うイベントがあるのかもなんとなく疑問に思います。

 

ということで、今回は成人式に関する由来などについて調べてみました。

 


 

成人式とは?

 

成人式とは、毎年1月に行なわれる行事で、成人式が行なわれる年度内に20歳(成人)になる人たちを招いて、激励したり、お祝いしたりします。

 

成人式の由来

 

成人を祝う行事は古来から行なわれており、一番古るくて、奈良時代から行なわれてたのではないかと言われています。

 

ただ、昔は成人式といった名称ではなく、元服や褌祝、裳着や結髪など様々な名称で言われており、また男子と女子で名称も変わってきたようです。

 

今の成人式の形式になったのが、第二次世界大戦が終わって間もなくの1946年11月22日に、埼玉県北足立郡蕨町(現在は蕨市)で行なわれた「青年祭」と言われています。

 

当時は第二次世界大戦に敗北した為、人々は暗いムードに包まれていました。

 

その時の埼玉県北足立郡蕨町の青年団の団長だった、高橋庄次郎は、このままでは青年たちが明るい希望を持つことができないと考え、そうしたムードを払拭し、青年たちに明るい希望を持たせたる為に、青年祭を企画します。

 

蕨町にあった、蕨第一国民学校(現在は蕨市立蕨北小学校)を会場とし、校庭にテントを張って、青年祭(成年式)を行なって、未来ある若者に激励し、成人になったことをお祝いしました。

 

この青年祭がきっかけとなって、全国に広まっていき、今の成人式となったわけです。

 

この蕨町の青年祭りの影響を受けて、政府は1948年に公布、施行された祝日法によって、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」を趣旨として、翌年1949年に1月15日を成人の日として制定しています。

 

この制定以降は、ほとんどの地域で1月15日に成人式が行なわれていたようです。

 

そして、その成人の日は1998年の祝日法が改正(ハッピーマンデー)に伴い、2000年から1月の第二月曜日に変更されています。

 

成人式が1月なのは?

 

今の成人式は1月の第二月曜日になっていますが、元々は1月15日でした。

 

1月15日というのは、小正月の事で、昔の元服の儀式が行なわれていたのが、この小正月なんだそうです。

 

なので、1月15日を成人の日にしているのだそうです。

 

成人が20歳になったのはいつから?

 

現在は20歳が成人とされていますが、これは明治29年からとされています。

 

江戸時代からそれまでは、男子が15歳、女子が14歳となっていましたが、精神的な成長や、日本の平均寿命を考慮し、男女共に20歳に引き上げられたとされています。

 

成人式はなぜ正装するの?

 

成人式と言えば、男子はスーツか袴、女子は振袖を着ているが多く、私服で来る人はほとんどいません。

 

ではなぜ、基本的に正装していくのかというと、これは古くから行われてきた成人の儀式から来ています。

 

日本で成人の儀式が行われたのが奈良時代で、このときの男子は成人の儀式を行う際に、髪を結って、冠か烏帽子を身に着け、普段の服装を改めて、成人した事を示しました。

 

女子に至っても、「裳」という腰から下にまとう衣服を身に着ける「裳着」という成人の儀式を行っていました。

 

また、髪を結いあげて、同時に子供の髪型から大人の髪型へ変える、「髪上げ」という儀式も併せて行っていました。

 

その後も、形式は多少変わってくるものの、時代ごとに大人になったという変化を示す為に、様々な正装をしてきています。

 

なので、現代の成人式の服装も、古来から行われている成人の儀式の風習が今になっても伝わってきていると言えます。

 


 

成人式に関して、特になにも思っていませんでしたが、ふと疑問に思って調べてみると、色々とおもしろいことがわかりますね。

 

ちなみに成人式の発祥である、蕨市では、成人式とは言わずに、当時からの名称であった「成年式」と呼んでいるそうです。

 

発祥地だからこその強いこだわりを持ち、この名称に誇りを持って今でも呼び続けているのは、なんかかっこいいですよね。

 

また、成人式の話とは別になりますが、成人式発祥の地である蕨市は実は日本で一番小さい市なんだそうですよ。

 

以上、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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ganboo

自分の飼い猫が可愛くて仕方ない、ぽっちゃりデブのganbooと申します。 ダイエットしようにもなかなかうまくいきません。くそう。。 ここでは、自分の気になった事等を調べたものが掲載されております。ご紹介する記事が少しでも皆様にお役に立てれば幸いでございます。 では皆さまごゆるりとどうぞ