純米酒と本醸造酒の違いはなに?意外と知らない日本酒の種類の違い

 

日本を代表するお酒の一つと言えば「日本酒」ですよね

 

日本酒は日本に古くからあるお酒で、そのまま飲んだり、御神酒として儀式でつかったり、料理に使ったりと様々な用途で使われているので、我々日本人にとってはかなり馴染みの深いお酒になります。

 

そんな日本酒ですが、大吟醸やら、純米吟醸酒やら、本醸造やらと、色々と種類がありますよね。

 

これらの種類は全部で9種類あるそうなのですが、この違いというのは一体なんでしょうか?

 

また、違いによって味や風味もどれほど変わるのでしょうか?

 

という事で、今回は本醸造酒や純米酒などの日本酒の違いについて調べて見ました。

 


 

本醸造や純米酒は特定名称酒

 

日本酒には「普通酒(一般酒)」と「特定名称酒」に分けられており、純米酒や本醸造はこの部類に入ります。

 

特定名称酒というのは、精米歩合や麹歩合、アルコール添加量など、製法によって区分されており、全部で8種類に分類されています。

 

精米歩合とは?

 

精米歩合とは、お酒を造るために使う米の芯の部分がどれだけ残っているかの割合になります。

 

例えば精米歩合が60%となっていた場合、お米の周りを40%削ったお米を使用しているということになります。

 

お米は外側を削れば削るほど、雑味のない味わいとなり、日本酒特有の吟醸香と呼ばれるフルーティな香りが増していきます。

 

なので、精米歩合が低ければ低いほど、香りの深いすっきりとした味わいになっていきます。

 

特定名称酒の種類

 

特定名称酒は大きく分けて「本醸造酒」と「純米酒」の2種類に分けられます。

 

この2つの違いは、製造の際に醸造アルコールを使用しているか否かの違いになります。

 

醸造アルコールを使用しているのは本醸造酒となり、逆に純米酒は醸造アルコールをまったく使用していないものとなります。

 

そこから、精米歩合等によって、それぞれ4種類に分けられようになります。

 

お酒を造るのになぜアルコールを追加?

 

お酒を造るのに、なぜアルコールを追加するのか?と思うかと思いますが、これにはしっかりとした理由があります。

 

これは江戸時代から行なわれている手法なのですが、アルコール度数の低いお酒というのは、製造工程によって雑菌などのせいで、ダメになってしまうことが多かったようです。

 

なので、その雑菌などの対策の為、防腐剤代わりに濃いめの焼酎(醸造アルコール)を混ぜていたようです。

 

本醸造酒系の種類

 

本醸造酒系のお酒は原料が米、米麹、水、醸造アルコールとなっています。

 

ここから、国税庁が提示している精米歩合や香味等の条件などの規定によって、種類が変わってきます。

 

また、本醸造酒の条件として、醸造アルコールはお米の総重量の10%未満に抑えなければならないというのもあります。

 

本醸造酒

 

精米歩合が70%以下で、香味、色沢が良好であることが条件となっています。

 

日本酒で最もスタンダードなお酒で、すっきりとした辛口になる傾向が多いようです。

 

本仕込、本造りなんて呼ばれたりもします。

 

特別本醸造酒

 

精米歩合が60%以下で、香味、色沢が特に良好であることが条件となっています。

 

本醸造酒は少し特殊で、精米歩合が60%以上であっても酒造好適米を50%以上つかったものや、特殊な製法を使ったものでも、特別本醸造酒と名乗れるようです。

 

吟醸酒

 

精米歩合が60%以下と、特別本醸造酒と同じですが、吟醸酒を名乗れる規定としては、吟醸造りである、固有の香味がある、色沢が良好となっています。

 

吟醸造りというのは低温でじっくり時間をかけて発酵させて造る製法です。

 

吟醸酒になると、吟醸香とよばれるフルーティーな香りが出てくるようになり、より軽快な飲み口になります。

 

大吟醸酒

 

精米歩合が50%以下で、吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好であることが条件となっています。

 

もっともお米を削ったお酒となっており、吟醸酒以上に華やかな香りが楽しめ、よりすっきりとした味わいになります。

 

ただ、お米をたくさん削っている分、手間もかかっている為、値段も高くなる傾向にあります。

 

純米酒系の種類

 

純米酒系は本醸造酒系とは違い、醸造アルコールをつかっていないお酒になります。

 

なので、原料は米、米麹、水のみとなっています。

 

純米酒も国税庁が提示している精米歩合や香味等の条件などの規定によって、種類が変わってきます。

 

純米酒

 

精米歩合は特に定められておらず、香味、色沢が良好であることが条件になっています。

 

お米と米麹のみで、なにも加えていないので、お米本来のうまみやコクがあり、どっしりとした濃厚な味わいになる傾向があります

 

特別純米酒

 

精米歩合60%以下で、香味、色沢が特に良好であることが条件になっています。

 

こちらも特別本醸造酒と同じく、精米歩合が60%以上でも、酒造好適米を50%以上つかったものや、特殊な製法を使ったものであれば、特別純米酒と名乗れるようです。

 

純米吟醸酒

 

精米歩合60%以下で、吟醸造り、固有の香味、色沢が良好であることが条件になっています。

 

吟醸造りだけあって、華やかな香りで、フルーティな上品な味わいになるものが多いです。

 

純米大吟醸酒

 

精米歩合50%以下で、吟醸造り、固有の香味、色沢が特に良好であることが条件となっています。

 

香りが穏やかになっており、口当たりもすっきりしていて、上品なお米のうまみを感じることができます。

 

こちらも価格は高めなものが多いですが、人気の高いお酒になると、中々手に入らないものもあります。

 


 

大吟醸とかは聞いたことありましたが、日本酒ってこんなにも種類があったんですね。

 

お米の削り具合によって、お酒の質なども変わってくるようですが、このお米を削る作業というのはものすごい難しいそうなんです。

 

にも関わらず、日本酒で精米歩合8%という驚異のお酒があるそうです。

 

どんなものか、一度飲んでみたいですね。

 

以上、ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

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ganboo

自分の飼い猫が可愛くて仕方ない、ぽっちゃりデブのganbooと申します。 ダイエットしようにもなかなかうまくいきません。くそう。。 ここでは、自分の気になった事等を調べたものが掲載されております。ご紹介する記事が少しでも皆様にお役に立てれば幸いでございます。 では皆さまごゆるりとどうぞ